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平成28年はチェルノブイリ原発事故より30年、福島原発災害より5年の節目を迎えますが、子供たちの活動を応援し続けてくださった日本各地の皆さまから、「ぜひ日本でも!」という熱い声援を受け、「在日ウクライナ大使館」「日本ウクライナ文化交流協会」のご後援をいただき、南相馬、東京、大阪、京都、名古屋、静岡で絵画展を開催するはこびとなりました。

お忙しいとは思いますが、ぜひ、足をお運びください、平和を考える良い機会としていただければ幸甚です。

心の宝をありのまま絵にしたら、それは、何より強い平和へのメッセージとなった。

私たちは、平和な世界を築くため、チェルノブイリ原発事故を風化させないという強い思いで、”子供たちが幸せな世界は、すべての人にとっても幸せな世界である”ことを確信し文化活動を展開しており、その取り組みの一環として、子供たちに絵や詩を書いてもらい、コンテストを実施しております。そして2013年には、ロンドンで「子供絵画展」を開催し、大きな反響を呼びました。

このたび、日本では、福島の子供たちの絵も加わり、平和への思いは、より強いものなっております。チェルノブイリの子供たちの絵のテーマは「地球を救おう!」、福島の子供たちの絵のテーマは「わたしのゆめ」です。

ゼムリャキ代表 タマーラ・クラシツカヤ氏から

ウクライナNGO ゼムリャキ(同郷人)の活動と概要

チェルノブイリ原発事故は、1986年4月26日に起こり、5000万キューリーに及ぶ環境への大量の放射性物質の放出は310万人に達する放射線の被害に及び、52,000人の市民の悲劇の日となりました。

事故の結果、繁栄を極めていた地は死の領域と化し人々は運命のままに世界中へと離散していきました。

そして、文化活動を中心に復興支援が展開される中、市民慈善団体としてゼムリャキ(同郷人)が生まれました。

設立後、健康増進、社会的、経済的支援を目的に多くの慈善行事やキャンペーンを行ってきました。

近年では、教育、文化活動の充実に加え、日本NGOの支援プログラムを軸に医療、医療機器、医薬の安定供給をはかり、更に、必要な支援を探り、地球規模に支援を呼びかけております。

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